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救命救急の看護師の第一歩!1年目はどんな風?

救命救急看護師としての1年目って、どんな風に過ごすのでしょうか?どんなことがあって、みんなどんなことに悩んだりするのでしょうか?

他の部署とは一味違うかもしれない、そんな救命救急看護師の1年目を見てみましょう!

新卒も転職組も中途採用組も人事異動組もみんな1年目!

いきなりの小見出しでちょっとぎょっとした方もいるかもしれませんね。

「1年目」というくくりは実は意味深です。救命救急の「1年目」ということですから、学校を卒業して就職したての「新卒」・他の病院から来た「転職組」「中途採用組」・病院内の他の部署から来た「人事異動組」、みんなが「1年目」です。

救命救急という部署はとても特殊です。全診療科対応で、しかもその中でもとびきりの重症患者さんが突然訪れるという場所です。

そこで「一人前」として仕事ができるようになるには、知識・技術・判断・患者や家族対応・連絡調整・記録・機材の取り扱い・院内のシステムなどあらゆることに精通していなくてはなりません。

新卒はもちろんのこと、救命救急の経験がない転職組や人事異動組や、救命救急の経験がある転職組でも、配属されて当初は何かに不自由な状態なわけです。

そこで、みんな一緒に「1年目」ということになるわけです。転職組や中途採用組や人事異動組のあなたなら、もしかすると新人のように1年目として扱われることに違和感やストレスを感じる方もいるかもしれません。

病院によっては新卒だけでなく転職組や人事異動組に対してもプリセプターシップを行っていたり指導担当者が決められていたりすることもあります。

厳しい指導のもと、重症の傷病とそして自分と格闘する日々

救命救急に運ばれてくる患者さんは超急性期の重症患者さんばかりです。みんな命がかかった状態です。

当然のことながら、看護師の技術や判断にも専門性やスピードが求められます。

そんな患者さんを看護しながらの指導ですから、先輩たちの指導も厳しいものになりがちです。厳しいというのは、怖いとか威圧的とかそういうことではなく、「仕事にシビア」だということです。

看護師の細部のミスや遅れが患者さんの命取りになり兼ねない状況ですから、仕事もシビアですし、指導もそうなります。でも、「シビア」な指導を受けていると、怖い先輩に怒られているわけでなくてもだんだん辛くなることもあります。

こんな状況ですから、新卒さんはとにかく先輩について行くのに必死でしょう。

また、転職組や中途採用組や人事異動組では、「これほど自分はできないのか」と思い知らされたり、自分はまだ十分に仕事ができない人として扱われることに強いショックを受けたりすることがあります。

いつになったら認めてもらえるの?独り立ちが遅い!

救命救急はこんなシビアな職場ですから、1年目の独り立ちが遅いのも特徴です。

なかなか一人で患者さんを看ることが許されなかったり、1年経っても「まだこのジャンルの患者さんを任せてもらえない」というようなことも往々にしてあります。

せっかく念願の救命救急に来て頑張っているのに、どうしてこんなにできないのだろう、させてもらえないのだろう、と思ってしまいます。

前の病院や前の部署にいた時は同じ時期にはもっとこんなこともしていたとか、他の部署に行った友人が生き生き仕事をしている姿を見ると悲しくなるとか、そんなことがあります。

サイレンが耳に残って眠れない!職場が頭から離れてくれない!

救急経験がない1年目の人によく起こることとして、「サイレンやアラームが耳に残って職場を出てもドキッとしたり、気が抜けなくなってしまう」ということです。

転職組・中途採用組や人事異動組の方ならば新卒時代のことを思い出してみてください、新卒の頃はナースコールが耳に残りませんでしたか?似たようなメロディーや音が聞こえるとドキッとしたりしませんでしたか?

それと同じことが起こります。救急経験がなければサイレンが耳に残るでしょうし、あまりモニター類を扱ったことがなければアラームにもドキッとします。

新卒さんならこれに加えてナースコールやPHSの音にも驚いてしまうかもしれませんね。

また、救命救急では重症外傷や熱傷など、どうしても視覚的にもショッキングな場面に会いやすいです。死に立ち会うことも多く、自分への無力感や悲嘆にくれる家族への対応など看護師も精神的なショックを受けているものです。

1年目はこういった視覚的・精神的なショックへの耐性も高くありませんから、患者さんや家族の姿が目に焼き付いて離れなかったり、助けることができなかったことを思い出して苦しんだりということがあります。

救命救急看護師の1年目のあるある、あなたはどう対処する?

ここまで、救命救急看護師の1年目がどんな風なのかを見てきたわけですが、まだ働いていなくても想像するだけでちょっと怖いかもしれません。

でも、対処する方法があるから、先輩たちは立派な救命救急のエキスパートになっているわけです。どんな対処ができるのかを見ておきましょうね。

自分を責めない!

先輩たちから厳しい指導を受けていると、「どうして“私は”できないんだろう」と思ってしまいがちです。また、患者さんの死に立ち会った時には「どうして助けられなかったんだろう」と思うこともあります。

でも、先輩たちは「できないこと」を怒っているわけでもなければ、「できないあなた」を責めているわけではありません。それに、患者さんが亡くなったのは、必ずしもあなたのせいではありません。

先輩たちの言っている言葉をよく聞いてみてください、「できるようになってほしい」「こうすればできる」「こうしたほうがいい」「ここに気を付けて」といったことを教えてくれているのです。

患者さんに起きたこと自分のしたことを振り返ってみてください。あなたはあなたにできることを十分にやったのではないでしょうか。

ですから、あなたも「できない自分」「できなかった自分」を責めても仕方ありません。こんな時は「どうすればできるか」「どう工夫すればいいか」「何に気を付ければいいか」という方向に考えましょう

自分をあきらめない!

独り立ちが遅いことをストレスに感じるのはあなただけではありません。また、先輩たちの指導を受けていると「できない自分」に嫌になってしまう方もいることでしょう。

でも考えてみてください、「独り立ちが遅い」ということは、それだけ「指導に時間をかけてくれている」ということでもあります。

つまり、これだけ濃密な指導を受け続けられるというのは、贅沢な時間を過ごしているとも言えるのです。

それに、指導が続いている限り、先輩たちはあなたの成長を見据えているということです。

ここであなた自身があなたの成長をあきらめたらどうなりますか?

くじけること、辛いことはあると思います。そこで、自分が成長していることを少しでも見つけましょう。そして、自分は確実に一歩一歩進んでいることを認めてあげましょう。

自分を一人にしない!

先ほどまで挙げたようなネガティブな思考は孤独になると湧いてくるものです。なぜなら、1年目ならみんな多かれ少なかれ同じようなことを思うことが多いものですが、一人になってしまうとみんなもそうだということがわからなくなって自分を追い込んでしまうのです。

新卒組・転職組・人事異動組、境遇は違うかもしれませんが、同期は一番あなたと同じような位置にいる人たちです。辛いことも悲しいことも、役に立つ情報や嬉しいことも、分ち合いましょう。

辛い時期を一緒に乗り切った同期というものは、今後の看護師人生でも大切な存在になるはずです。

中途採用組の方だと一人だけ季節外れの1年目となることがあり、輪になかなか入れないと悩むことがあります。同じ年に入った転職組や人事異動組と人間関係を作れるととても助かりますよ。

また1年目の間には誰か一人でもいいから、相談できる先輩を見つけることもとてもお勧めです。先輩に「こんなことがあって・・・」と話してみれば、「私も最初そうだったよ」とか「私はこんなことがあったよ」と話してくれますよ。

仕事と自分の距離感を保つ!

これは仕事に初めて就いた新卒さんは特に難しいことかもしれませんが、仕事と自分を同一視せず、仕事とは距離感を保つことが大事です。

重症患者さんの看護に追われていたり、先輩から色々と指導を受けていると、職場を出ても「ああすれば良かったかな、こうすれば良かったかな」などとなかなか仕事が頭から離れないものです。

また、救急車のサイレンやアラームと似たような音は職場を出ても、すぐにあなたの気持ちを職場に引き戻してしまうかもしれません。

職場を出たら気持ちを切り替えることを意識しましょう。帰ったら美味しいものを食べたりテレビを見たりしてゆっくりするのもいいですし、お風呂に入って一息つくのもいいでしょう。

気持ちを切り替えることが苦手な方なら友達と食事に行ったり、買い物に寄ったり、趣味や習い事をしてから帰るのもいいかもしれません。

また、アラームなどから離れるために音楽を聴いたりすることもいいかもしれませんね。

まとめ

どうでしたか?救命救急の1年目は大変そうでしょうか?でも、立派に見える先輩たちもみんなこの道を通ってきたんです、あなたにもできないはずがありません。

救命救急で働きたいというあなた、転職サイトを当たってみてください。

あなたが希望している救命救急センターの1年目の指導はどんな風なのか、どんな先輩たちがいるのか、転職コンサルタントに調べてもらって、あなたにぴったりの職場を見つけてください。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ救命救急センターの看護師の求人はどこで見つければいいの? 編集部

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