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救命救急の看護師は大変?その話の裏表を見てみよう

救命救急の看護師は大変だなんて話を聞きませんか?確かに患者さん達は基本的に重症ですし、ちょっとテレビのドキュメント番組を観ても「大変そうだなぁ」と思うこともありますよね。

でも、本当に大変なのでしょうか?確かに大変かもしれませんが、それだけなのでしょうか?大変の裏には何があるのでしょうか?

救命救急の看護師にまつわる「大変」というキーワードの裏表について一緒に探ってみましょう。

ハードな業務で体が大変?体力の話

救命処置は体を使う!

あなたは胸骨圧迫(心臓マッサージ)をしたことがありますか?本気で胸骨圧迫をやったことがある方はわかると思います。あれは本当に体を使う作業です。

患者さんが蘇生するまで、家族が到着するまで、死亡診断のリミットまで、たとえ交代しながらでもやり続けると腕や腰や足が疲れてパンパンになり、次の日には筋肉痛がやってきて大変です。

胸骨圧迫なんて救命救急の看護師なら代表的な処置です。そりゃあ毎日常にやっているわけではありませんが、他の部署に比べると多いのは確かです。

その他、救命救急の患者さん達は意識がないことも多いですから移送も必要ですし、移乗や体位交換も大変です。

その他には全身熱傷の患者さんのガーゼ交換や多発外傷の患者さんの創傷処置などもかなり時間も手間もかかり、時にはかなり無理な体勢で患者さんの体を支えなければなりません。

物品を取りに行ったり機器を取りに行ったり検体を出したり輸血を取りに走ったりと、部署内や病院内を走り回ることもよくあります。

そうですね、救命救急ではどうしても体を使う業務が多くて体が大変なので体力も必要です。

また、夜勤では日勤よりも少なめの人員配置で勤務しているのに搬入が多かったりするのでさらに体が大変なこともあります。2交代夜勤だと勤務時間も長いので体力を維持するのが大変です。

体が大変の裏話

ところで、救命救急は常に忙しいとは限りません。患者さんあっての業務なのでどうしても患者さんの搬入は一定ではなく波があります。

ですから、1年の中でも季節的に患者さんが少ない時期があったり、1日の中でも患者さんが比較的少ない時間帯があります。

ですから、患者さんが少ない時は「今日は静かだねー」なんて言いながら機器の点検をしたりしてゆっくりできる時もあります。そんな時は常に患者さんで溢れている一般病棟のほうが大変かも、なんて思うこともあります。

また、現在は救命救急でも残業が少ないところが増えてきています。

以前は一患者一担当と言いますか、患者さんが搬入された時間帯に勤務して担当した看護師がある程度状況が落ち着いたり、あるいは手術室や集中治療室などへ送り出すなど目途が立つまで交代時間を過ぎても担当するという形が多く見られたようです。

現在では、交代時間で区切りをつけてシフト交代と同時に担当を交代するという形をとっている病院も多く意外と残業時間が少ないので体の負担も小さくなってきています

また、2交代夜勤では体力も大変ですし疲労で集中力が落ちては困るので、3交代夜勤の病院もありますし、2交代と3交代を混在させている病院もあります。2交代と3交代では好みが分かれるところですよね。

救命救急だもの、知識を身に付けるための勉強が大変でしょう?

勉強、勉強、また勉強

救命救急では看護師の知識や技術・判断が患者さんの命に関わることも少なくありません。

しかも全科の患者さんが来るので勉強範囲も広く、そのうえ超急性期の患者さんの状況は本に書いてあるようにそう単純ではありませんから、勉強するだけでなくシミュレーションしたり論理的に考えたり経験を必要としますので大変です。

それに病気や体のことだけでなく、精神的なこと、社会的なサポート、薬や医療機器のことなど様々なことを勉強しなければなりません。

新しい治療法や薬や医療機器などもどんどん開発されますし、患者さんの命を考えるとそういう新しいものが導入されることも超急性期の部署ではよくあります。そうすると、「え、新しいことをやるの?勉強しなくちゃ!」となります。

自分の技術や判断力を養うには、一旦勉強したらそれで満足・終わり!というわけにはいきません。むしろそこから精進していくことになります。

救命救急では勉強は大変なだけでなく、ずっとし続けなければならない責務のようなものです。

勉強が大変!その裏話

では知識や勉強についての大変さの裏話をしましょう。当たり前かもしれませんが、勉強すればするほど、勉強することによって判断力がつけばつくほど、仕事が楽になります。

また、勉強して知識や判断力がつけばつくほど、救命救急の面白さややりがいを感じることができます

勉強すること自体は大変ですが、知識や判断力がつくと、医師の指示や動きを予測して先回りすることができるようになるので、仕事としてはとてもやりやすく、楽になるのです。

また、あなたの判断で患者を救うことができるとやりがいを感じられますし、あなたの知識や判断で予測したとおりに医師が指示をくれたり患者さんが良くなっていくとがぜん仕事が面白くなってきますよ。

勉強は大変ですが、患者さんのためだけではなく、あなたの救命救急看護師としての仕事を豊かにできることなんですね。

救命救急の看護師は心が大変?

相次ぐ突然の別れ、悲惨な姿、そして自分の責任の大きさに心が揺れる

救命救急では患者さんの死に目に会うこともしばしばです。亡くなる患者さんを看ることも辛いですし、残される家族が突然の別れに悲しみ苦しむ様子も辛いことです。

多発外傷や重度の熱傷などでは運ばれた時には、誰かもわからないような状態になっている患者さんもいます。最初はそんな姿を見ただけで看護師も心が折れそうになります。

また、みんなで一所懸命に救命処置を行ったにも関わらず救えなかった命に対しての無力感や虚無感もとても辛いものです。

時には先輩や医師からの指導に自分を責めたり自分を疑ったりしてしまうこともあります。

救命救急では現場が緊迫しているだけに、心も揺れ動くことも多く、メンタルを維持することは大変なことがあります

大変だからこそわかる、人の痛み、そしてこの仕事の喜びややりがい

先ほど挙げたような、救命救急の看護師が心に感じる辛さは大変なものです。

そして、今、救命救急の看護師として仕事を続けている・成功している・誇りを持っている先輩達の多くは、この自分が感じた心の辛さを成長の糧にしてきた人達です。

自分が辛いからこそ、患者さんの辛さ・家族の辛さ・医師の辛さ・先輩や同僚の辛さがわかるというものですよね。

そして、この辛さがあるからこそ、命の重さ・大切さを感じることができて、命を救うことができるという仕事のやりがいや喜びを感じることができるのです。

まとめ

いかがでしたか?やっぱり救命救急の看護師は大変なのかなと感じた方もいるでしょうし、大変さだけじゃない何かを感じて頂けた方もいるのではないでしょうか。

もちろん、体の辛さはその救命救急の勤務体制などによってもずいぶん違うでしょうから、職場選びの時には十分に下調べしておくと良いでしょう。

また、メンタルのことは先輩の話を聞きましょう。「ただ大変」なだけではない「何か」を感じて働き続けている先輩の話は、救命救急の看護師を目指すあなたにも何か指針となるはずです。

職場の勤務体制を知りどんな先輩が働いているかを知るには転職サイトは持ってこいです。「大変さ」だけにとらわれず、しっかり職場選びをしましょう

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